運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
268件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2004-04-21 第159回国会 衆議院 法務委員会 第17号

辻委員 だけれども、最終的に争いになった場合に、三百十六条の二十七で、裁判所検察官に対して、「その保管する証拠であつて、裁判所の指定する範囲に属するものの標目を記載した一覧表の提示を命ずることができる。」だから、検察官の手元にある証拠標目について、公判前整理手続の段階で裁判所の目にはとまる、そういう仕組みになっているわけですよ。

辻惠

1954-12-03 第20回国会 衆議院 予算委員会 第2号

つて裁判所その他において、汚職事件の問題の審議は継続いたしておるはずであります。また私のただいま申した通り、問題の全貌が明らかになつた場合に、政府としては責任をとるが、検察庁取調べのほかに、その検察庁取調べがいいか悪いか、正しいか正しくないかということは、裁判の結果をまつべきものであると私は思う。

吉田茂

1954-12-03 第20回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

しかしながら、その点についてはいろいろの意見もございますので、先ほど要綱で申し上げましたように、総括主宰者に対する罰則適用条項を、ことに買収に関連してでありますが、一段今までの買収犯より重くいたしたことにによりまして、検察庁が起訴いたします場合においては適用条項が異なりますので、その適用条項に従つて裁判所裁判するということになれば、従つてそれに伴つて裁判所総括主宰者が何者であるかということを明確

三浦義男

1954-11-18 第19回国会 参議院 労働委員会 閉会後第13号

先ほどもお話がありましたが、成るほどこれが出たからと言つて、裁判所はこれに拘束はされませんし、それからこれによつて立法府ももとより拘束されるわけではありませんし、労働組合もこんなものに拘束される必要はないという議論にもなるわけでありますから、そうなつて見ると、一体誰を拘束するためにこれを出したのかという問題が改めて考えられなければならないことになるわけですが、その場合にこれは下級の行政官、その本来の

野村平爾

1954-10-11 第19回国会 衆議院 決算委員会 第53号

もし現在証言を求め得る事項が直接には不起訴になつ事件に関するものであつても、それが将来起訴された別の事件についての有力な証拠として裁判所に持ち出される性質のものである、そしてそれをもしこの委員会に持ち出せば、それによつて裁判所に不当な影響を及ぼし得る性質のものであるとすれば、事件について裁判官に予断を抱かせるような性質のものであるとすれば、これはその点について証言を求めることができないことになるでしよう

団藤重光

1954-10-11 第19回国会 衆議院 決算委員会 第53号

委員会の本筋は予算案なり法律案なり、とにかく国会として絶対に審議しなければならないところの、義務づけられておるところのそういう議案を主として審議すべきものであつて、査問的な委員会ばかりがはやるのは邪道であるという警告を、各党一致のもとの申合せで発せられたこともあるくらいなんでありまして、従つて裁判所における証言というものはこれは絶対的なものであるが、国政調査において国会における証言法というものは絶対的

高橋英吉

1954-09-24 第19回国会 衆議院 法務委員会 第73号

佐藤説明員 俣野社長被疑事案に関しましては、共犯と目せられる被疑者も多数おりましたし、犯罪事実がなかなか複雑でありまして、最初の逮捕請求に掲げた被疑事実以外に、さらに新たなる事実がその途中において発覚し、また再逮捕しておる間にまた新たなる事実が発覚したという非常に複雑な犯罪容疑を持つておりましたので、その都度検察当局におきましては、刑事訴訟法の定めるところによつて裁判所逮捕の令状を請求いたしました

佐藤藤佐

1954-08-03 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第7号

簡易という名前の出て来たゆえんのものは、今参考人のおつしやつたことも私おもしろく拝聴いたすのでありまして、私ども自身国会に出ておつて、裁判所のそうした名前がかわつておることは慣用してよく承知しておりながら、幾月ぶりかに国帰つていわゆる裁判所に出かけまして、あの簡易という看板を見たとき異様な感じもしますが、こちらではうつかり区裁判所々々々々と使つていることもあります。

吉田安

1954-08-02 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第6号

しかし他の御意見等を伺つておりますると、何となく物足りぬ、国会法律であつてもはげしく論評したいようなものがあり、裁判所へ行つて裁判所憲法の番人とするのでなければ、国民の自由、権利は守れない、何とかしたい、こういう議論もあるように思います。それも一応は筋が通ることでありますが、いわゆる三権分立ということは、立法機関司法機関行政部とがほどよく対立するということであります。

金森徳次郎

1954-08-02 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第6号

つて裁判所法以下の諸法律がそういつた前提のもとに立つて制定されていることは、これは憲法建前に立つているものだろうと思うのであります。これは学説においてもやはり通説じやないかというように考えるわけであります。しかし問題は、それでは裁判所法を改正するなり、あるいは特別法をつくるなりいたしまして、最高裁判所に抽象的な法令審査権を与えるということができるかどうかという問題でございます。

伊藤正己

1954-08-02 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第6号

たとえば自衛隊の現状については私はよく存じませんが、もつとはつきりと軍隊の色彩をとつて、それが裁判所へ出て行つて、裁判所でもつてこれが違憲であるとされた場合に一体どうなるか、その処置は一体どうするか。裁判所は結局そういつたことに対する責任を持たない。

伊藤正己

1954-07-08 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第3号

それやこれや考えまして、りくつとしては今の法律審査権制度をもう一歩進めて、憲法裁判所みたいなものにしたらもつとよく憲法が守られるのではないかということも考えられますけれども、実際的にはたしてそういう方向によることが賢明かどうか私は疑問に思つておりまして、むしろ正々堂々たる方法としては、国民自身政治意識というか、憲法意識というものを高めて、それによつて裁判所の手をかりなくとも、憲法の明白な無視というようなことが

宮沢俊義

1954-07-07 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第2号

つて裁判所法の改正をし、これに伴う手続法規を改正すれば、憲法は改正しなくとも、当然に受付けることができるような道が開かれるのではないでしようか、実はそんなふうに私は思うのです。裁判所法第七条は、「最高裁判所は、左の事項について裁判権を有する。」

海野晋吉

1954-07-06 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第1号

つて裁判所訴訟の提起をまたないで自発的にこの審査権を行使することはできないばかりでなく、具体的訴訟方法によることなく、一般的、抽象的に法令の無効または処分の無効を出訴の客体とすることは、憲法第八十一条からは出て来ないものである、かように私は考えております。

入江俊郎

1954-06-11 第19回国会 衆議院 懲罰委員会 第2号

つて裁判所のように一々事実関係——証人を喚問したり、その証拠をこまかく提出して、そうして審議するところではないのであります。この懲罰委員会は、従つて証拠はたくさんあります。ありますけれども、限られた時間の中でこの多くの者の結論を出すということは、事実関係についてはなはなかむずかしい。裁判所のような丁重な審議をしておりましては、五年たつても十年たつてもなかなか審議は完了できません。

高橋英吉

1954-05-25 第19回国会 参議院 運輸委員会 第31号

こういうようなわけでありまして、最後に行つて裁判所の判例なんかを挙げまして、お前たちが注意をしなければいかん、運転士が注意すれば事故が片付くと思つておるが、そうでなくて、踏切施設を完全にしてくれれば先ず運転の業務は楽に運転でき、むしろ安心して住民もやつて行けると思います。それですから、非常に何か全部の責任被害者又通行人、従業員だけにある。

服部諭

1954-05-07 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第51号

一人でも、おれは誤解したのだと言つて、裁判所に恐れながらと訴え出れば、裁判所はこの法律の第一条に基いて調べて行つてみると、なるほど、あなたは誤解しましたか、それじや起訴しましよう。裁判所行つてみると、なるほど誤解したという形になつて、本人はその損失の補償が受けられるであろうし、その一人のために提唱者は懲役に行つて三年間飯を食つて来なければならぬ。

春日一幸

1954-05-06 第19回国会 参議院 法務委員会 第29号

十四条の発動によつて裁判所ほどに勿論独立性を持つておるものじやないのですが、行政機関の内部においても特殊な地位を持つておるべき性格のものですね、検察陣というのは……。そういう特殊の性格、そういう意味の独立性だ。これが傷つけられた。これを心配しておるのです。それと引き換えに残つたほうを少しできるだけ努力をするから御勘弁願いたい、こんな程度の問題ではないですよ。

亀田得治

1954-04-26 第19回国会 参議院 文部・人事・法務連合委員会 第1号

事実の審理の上に必要であれば、これは裁判所の良識によつて、裁判所認むるところによつて誰が呼び出されるということは、これはあり得ることであろうと思います。ただ私が申上げたいことは、この二法案が出ることによつて、そういう事態が、新らしく日本の裁判所にそういう事例が開かれる、こういうことは絶対にあり得ない、かように私は思います。

大達茂雄

1954-04-22 第19回国会 参議院 文部委員会 第26号

よく知つてつて、やつばり犯すのでありまして、従つて、裁判所法律を知らずという弁解を容赦しません。という実情があるということも御承知願いたい。(笑声)  それから人事院は国家公務員の肩を持つが地方公務員の肩を持たないのに、罰則だけをきめるというのはけしからん、これはどういうものかというお尋ねでしたが私その点の細かいことを今お答え申上げるだけの用意がございません。

牧野英一